{{tag>M5Stack arduino ESP32}}
# M5Stackをいじってみた！！！
液晶に何か表示させてみます。

M5Stackとは？
TFTカラーディスプレイ、3つのボタン、スピーカ (ただし音割れする)、バッテリ(3.7 V / 150 mAh)がスタイリッシュなケースに入った、wifi、BT通信可能なマイコンガジェットです。
Basicモデルと、上記機能に9軸IMUが追加されたGrayモデルがあります。

[M5Stack Basic - スイッチサイエンス](https://www.switch-science.com/catalog/3647/)
[M5Stack Gray（9軸IMU搭載） - スイッチサイエンス](https://www.switch-science.com/catalog/3648/)

今回はBasicモデルを使用。

以下、環境構築手順です。
環境はWindows10

Arudino IDEはインストール済みとしています。

## ドライバインストール
仮想 COM ポートに必要なため、SiLabs CP2104 Driverインストール
[USB to UART Bridge VCP Drivers | Silicon Labs](https://www.silabs.com/products/development-tools/software/usb-to-uart-bridge-vcp-drivers)

## ESP32 Arduino Core　インストール
[Arduino core for the ESP32 のインストール方法 | mgo-tec電子工作](https://www.mgo-tec.com/arduino-core-esp32-install)

1. ダウンロード
以下githubからzipでarduino-esp32-master.zipをダウンロードします。
[GitHub - espressif/arduino-esp32: Arduino core for the ESP32](https://github.com/espressif/arduino-esp32)

2. ディレクトリの作成
～\Documents\Arduino　(スケッチが保存されている場所)に以下のようなディレクトリを作成する。計3つのフォルダを作る。
`hardware\espressif\esp32`

3. 作成ディレクトリへファイルをコピー
先程ダウンロードしたzip内のファイルすべてをコピーし、
上記ディレクトリに貼り付け。
{{ :device:コピーするファイル.png?600 |}}

4. ファイルの実行
`~\Documents\Arduino\hardware\espressif\esp32\tools`内のget.exeを実行。
**管理者として実行すること！**
{{ :device:実行ファイル.png?600 |}}

5. ボードの選択
{{ :device:デバイス選択.png?600  |}}

## ArduinoIDEよりライブラリインストール
スケッチ→ライブラリをインクルード→ライブラリ管理を開く。
「M5Stack」と検索し、以下の項目をインストール
{{ :device:ライブラリ.png?600 |}}

## とりあえずサンプルプログラムを実行
スケッチ例より「Hello World」を選択。
{{ :device:スケッチ例.png?600 |}}

クッソ小さいHello Worldが表示されますw
{{ :device:m5stackhelloworld.jpg?400 |}}

とりあえず今回はここまで。

## 諸注意
以下サイト様によると、
今回インストールした「ESP32 Arduino Core」では、
BLE関係のコードにエラーがあり、wifiしか使えない状態になるそうです。
対策はサイト様　8章を参照。
[Arduino core for the ESP32 のインストール方法 | mgo-tec電子工作](https://www.mgo-tec.com/arduino-core-esp32-install)

## その他参考サイト
[小型万能マイコン「M5Stack」で自分だけのクソダサいスマートウォッチを作る - karaage. [からあげ]](https://karaage.hatenadiary.jp/entry/2018/04/16/073000)